住宅用火災警報器は設置するだけで大丈夫?!
安心して住宅用火災警報器をお使いいただくために
・家族を守る強い味方、住宅用火災警報器。しかし、いざという時に音が出ないと意味がありません。設置した後はどのような事に気をつけなければならないのでしょうか?
点検を定期的に行いましょう
住宅用火災警報器は、家族や近隣者に火災発生をいち早く知らせてくれるものです。火災の時にきちんと作動するように点検を行いましょう!
点検について
住宅用火災警報器にある「ボタン」を押したり、「ひも」を引くことで簡単に点検することができます。1年に2回以上の点検をしてください。
10年経ったら取り替えをおすすめします
住宅用火災警報器は、古くなると電池切れや電子部品の劣化などで火災を感知できなくなることがあるため、交換が必要です。電池の寿命である10年を目安として機器の交換をおすすめします。設置するときには「設置年月日」を記載しておきましょう。
(わからなければ「製造年月日」をご確認ください。)
悪質訪問販売にご注意を
住宅用火災警報器の不適切な販売や点検行為の発生が報告されています。悪質な訪問販売・点検業者には十分ご注意ください。
- 消防職員や消防団員を装い、住宅用火災警報器を高額で販売する事案が報告されています。
- 相手の身分を確認し、連絡先を必ず控えておきましょう。