消防隊員のお仕事(しょうぼうたいいんのおしごと)
消防隊(しょうぼうたい)
火事の通報(つうほう)を受けたらいち早く現場(げんば)に到着(とうちゃく)して、消火活動をします。
火事のない時は、消防隊(しょうぼうたい)が火事の現場(げんば)で使用する消火栓(しょうかせん)や防火水槽(ぼうかすいそう)などの点検・整備(てんけん・せいび)をしたり、火事があったときにすばやく対応(たいおう)できるように訓練(くんれん)を行っています。
救助隊(きゅうじょたい)
火事などで建物内(たてものない)からにげおくれた人、交通事故(こうつうじこ)で車の中にとじこめられた人、海や川などでおぼれている人を救助(きゅうじょ)するために、ひつような道具をそうびした救助工作車(きゅうじょこうさくしゃ)に乗って出動します。
災害(さいがい)が発生していないときは、いろいろな災害(さいがい)に対応(たいおう)するために訓練(くんれん)を行ったり、救助(きゅうじょ)で使う道具などを点検(てんけん)しています。
救急隊(きゅうきゅうたい)
救急隊(きゅうきゅうたい)は、救急隊長(きゅうきゅうたいちょう)、機関員(きかんいん)(運転手)、隊員(たいいん)の3名で出動し、ケガをした人や具合が悪くなった人に応急処置(おうきゅうしょち)を行いながら病院にはん送します。
出動がない時は、救急統計(きゅうきゅうとうけい)やほうこく書の作せいをしたり、心肺蘇生法(しんぱいそせいほう)やAEDの使い方などを指どうしています。