佐賀県防災航空隊との合同訓練を行いました
令和5年2月28日(火)、伊万里市大川町の井手口川ダムで佐賀県防災航空隊と消防防災ヘリコプター「かちどき」を使用した「情報収集訓練」と「空中消火訓練」を行いました。
林野火災は、乾燥した状態や強風等の気象条件によっては火災の拡大速度が非常に速く、山間部の地形の険しさや消火用水の不便さなどから地上での消防車による消火活動が困難な場合が多くあります。このようなことから、林野火災に対しては、ヘリコプターによる空中消火活動が非常に有効とされており、実際に県内においても消火活動が行われています。
当消防本部の管内においても、消防隊だけでは消火することが困難な険しい山間部を有していることから、野焼きなどの屋外での火の取り扱いが増える春を向かえる前にヘリコプターによる消火活動の手順の確認と防災航空隊との連携を深めるため訓練を行いました。
これからも、佐賀県防災航空隊と随時連携訓練を実施して管内の防災力強化を図ります。